むらかみだいあり

買ったものとかおんがくとかの記録。2003年以前は手元に残っているもののみ。

今年の成績を振り返る

ことしも中央競馬の全日程が終了。本命馬の成績を振り返る(ボックスは別)。ことしは現地競馬とPATとで本命の印を分けたので、そういうでも見られる。

<総合>

着別度数勝率連対率複勝単回複回
39- 24- 27-142/23216.8%27.2%38.8%9981
ダート 27- 28- 18-100/17315.6%31.8%42.2%9599
障害 0- 0- 1- 2/ 30.0%0.0%33.3%050
66- 52- 46-244/40816.2%28.9%40.2%9689

<総合(PAT)>

着別度数勝率連対率複勝単回複回
32- 21- 19-126/19816.2%26.8%36.4%8276
ダート 24- 25- 14- 82/14516.6%33.8%43.4%109103
障害 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%075
56- 46- 34-209/34516.2%29.6%39.4%9388

<総合(現地)>

着別度数勝率連対率複勝単回複回
7- 3- 8-16/3420.6%29.4%52.9%198109
ダート 3- 3- 4-18/2810.7%21.4%35.7%2377
障害 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00
10- 6-12-35/6315.9%25.4%44.4%11793

PAT回収率は75%と、きっかり控除率分差し引いた値。言うほどヒドくはないが、去年が115%だったので、その比較で言うならヒドい。参加レース数は80くらい減っているのだが、全体的に成績は下降気味。昨年と比べると、芝の勝率が上がったのと単勝回収率が若干上がった程度で、あとは軒並み下がった。砂の各率はそれぞれ5ポイント前後下がった。単複回収率はいずれも上がってるのに。PATと現地は大差なし。芝は現地、砂はPAT。

<本命馬次走成績>

着別度数 勝率連対率複勝単回複回
29- 23- 18-121/19115.2%27.2%36.6%182100
ダート 20- 18- 12- 79/12915.5%29.5%38.8%6785
50- 41- 30-201/32215.5%28.3%37.6%13694
内、次走無印 35- 26- 17-132/21016.7%29.0%37.1%16596

自分の中で本命馬次走激走理論っつうのがあって、それを数字で証明。本命にした馬は次走単勝ベタ買いで儲かるというヒドい仕組み。これを意識してたまに連続で本命にしているんだけど、成果は得られていない。それどころか次走無印(主にレース自体買ってない)の優秀なことよ。痛恨はマキハタサイボーグアルゼンチン共和国杯ステイヤーズSアサカディフィート福島記念アンドロメダS、キョウワロアリング北九州短距離S北九州記念あたりか。

<騎手別>

順位騎手着別度数勝率連対率複勝単回複回回収率主な本命(複数回選んでいるもの、的中が多いものに非ず)
1藤田伸二 4- 1- 1- 7/1330.8%38.5%46.2%14378102%キンシャサノキセキ
2四位洋文 4- 1- 0- 2/ 757.1%71.4%71.4%190104117%とくになし
3横山典弘 3- 3- 1-11/1816.7%33.3%38.9%517831%フィールドルージュ・マックスバラード・エイワンキセキ
4安藤勝己 3- 2- 1- 7/1323.1%38.5%46.2%868443%とくになし
5柴山雄一 3- 1- 1- 4/ 933.3%44.4%55.6%240106242%ランキング
6吉田隼人 3- 1- 0- 6/1030.0%40.0%40.0%10163157%グリーンアラモード・ラブカーナ
7秋山真一郎 3- 1- 0- 1/ 560.0%80.0%80.0%420194145%とくになし
8川田将雅 3- 0- 2- 7/1225.0%25.0%41.7%22611557%ダイシンハーバー
9武豊 3- 0- 1- 3/ 742.9%42.9%57.1%947065%とくになし
10中舘英二 3- 0- 0- 4/ 742.9%42.9%42.9%2889147%アルコセニョーラ

回収率はPAT。昨年は20回以上本命にしている騎手が4人いたがことしはゼロ。リーディングのユタカ様を7回しか本命にしていないとは! そりゃ成績も悪くなるかね。四位や秋山との好相性が意外。もっともこの2人は「○○だから買う」という発想がなく、「この乗り替わりに期待したい」ということもないので、馬優先で買ったときにたまたま乗ってたという感じか。よく買ってるのはフジタ、ノリさま、あんかつさん、川田とまあそんなもんか。去年と大差ない。このあたりは期待しすぎの感もある。もう少し冷静になりたい。昨年も19回本命視した吉田豊が1着0回も2着3回、3着2回の13回本命。去年はけっこう買ってた岩田をいまいち信用していないようで、本命は6回だけだった。あと、少ないチャンスをモノにしているケースとしては、黛で回収率300%とか。金折で回収率430%とか。佐藤聖単勝を獲ってるとか。

<人気別>

人気着別度数勝率連対率複勝単回複回
1番人気 27- 15- 11- 31/ 8432.1%50.0%63.1%7785
2番人気 19- 7- 5- 31/ 6230.6%41.9%50.0%13583
3番人気 9- 11- 12- 32/ 6414.1%31.3%50.0%75100
4番人気 3- 3- 3- 21/ 3010.0%20.0%30.0%7263
5番人気 3- 5- 3- 27/ 387.9%21.1%28.9%10878
6番人気 2- 5- 3- 26/ 365.6%19.4%27.8%7683
7番人気 1- 4- 4- 16/ 254.0%20.0%36.0%63156
8番人気 0- 1- 4- 11/ 160.0%6.3%31.3%0172
9番人気 1- 1- 0- 12/ 147.1%14.3%14.3%35587
10〜人気 1- 0- 1- 37/ 392.6%2.6%5.1%10545
1〜3人気 55- 33- 28- 94/21026.2%41.9%55.2%9489
4〜6人気 8- 13- 9- 74/1047.7%20.2%28.8%8775
7〜9人気 2- 6- 8- 39/ 553.6%14.5%29.1%119143

昨年そんなによくなかった1番人気の成績がさらに下降。これでは…。3〜5番人気あたりがそこそこ優秀で、やはり狙いはこのへんか。無理な穴狙いをするよりは、上位人気を軸にパラパラと買っていったほうが当たるんだろうけど、そうすると配当も安いわけで。難しい。

<クラス別>

クラス着別度数勝率連対率複勝単回複回
新馬 2- 0- 3- 6/ 1118.2%18.2%45.5%31104
未勝利 9- 6- 5- 31/ 5117.6%29.4%39.2%7580
500万下 25- 20- 14- 74/13318.8%33.8%44.4%11787
1000万下 15- 10- 11- 47/ 8318.1%30.1%43.4%121106
1600万下 2- 4- 2- 22/ 306.7%20.0%26.7%6576
OPEN特別 7- 4- 1- 11/ 2330.4%47.8%52.2%199116
G3 4- 3- 5- 29/ 419.8%17.1%29.3%5778
G2 2- 1- 3- 12/ 1811.1%16.7%33.3%4254
G1 0- 4- 2- 12/ 180.0%22.2%33.3%083
重賞 6- 8- 10- 53/ 777.8%18.2%31.2%4074
牝馬限定 10- 8- 9- 33/ 6016.7%30.0%45.0%8590
ハンデ戦 9- 7- 6- 43/ 6513.8%24.6%33.8%7878
500万下* 6- 1- 1- 13/ 2128.6%33.3%38.1%13164
平場 33- 27- 19-100/17918.4%33.5%44.1%11896
特別 33- 25- 27-144/22914.4%25.3%37.1%8083

昨年もそうだったけど、オープン特別強すぎ(馬券に結びついているかは別)。もう来年はオープン特別は全部参加してみるかね。重賞95→77、オープン47→23、1600万下57→30、1000万下144→83と、参加レースを軒並み減らしているのに対して、500万下90→133とはだいぶ増えたな。下級条件で積極的に狙うようになっている。結果はある程度伴っているといえるか。面子を見てつい買いたくなってしまうことの多い1600万下が群を抜いて悪いので、これを控えめにしてみるか。

<場所別>

場所着別度数勝率連対率複勝単回複回回収率
札幌 2- 5- 1- 9/ 1711.8%41.2%47.1%7396118%
函館 9- 2- 3- 13/ 2733.3%40.7%51.9%10878111%
福島 7- 2- 2- 14/ 2528.0%36.0%44.0%947068%
新潟 6- 5- 0- 20/ 3119.4%35.5%35.5%8267109%
東京 10- 8- 10- 44/ 7213.9%25.0%38.9%11511282%
中山 6- 6- 3- 34/ 4912.2%24.5%30.6%1777565%
中京 5- 7- 4- 28/ 4411.4%27.3%36.4%357155%
京都 9- 10- 9- 41/ 6913.0%27.5%40.6%8110369%
阪神 6- 5- 8- 27/ 4613.0%23.9%41.3%659157%
小倉 6- 2- 6- 14/ 2821.4%28.6%50.0%1158646%

回収率はPAT。ことしは北で稼いで南で溶かすという一年だった。昨年回収率がボロボロだった札幌・函館・福島・新潟が好調、対して昨年回収率がいずれも100%超え、自分のホームグラウンドとも言うべき東京・京都・中京がボロボロ。それでは勝てない。本命の成績を見る限りは、軸馬選びというより馬券の買い方に問題がありそうだけど。ともかく京都や東京でもう少し当てないと、浮上は無理。

<距離別>

距離着別度数勝率連対率複勝単回複回
1000m〜1300m 13- 6- 12- 52/ 8315.7%22.9%37.3%12078
1400m〜1600m 13- 13- 13- 61/10013.0%26.0%39.0%90102
1700m〜2000m 32- 25- 15-107/17917.9%31.8%40.2%8883
2100m〜2400m 4- 5- 5- 10/ 2416.7%37.5%58.3%131132
2500m〜 4- 3- 0- 12/ 1921.1%36.8%36.8%7672

去年は短距離と長距離が抜けて良かったが、ことしはわりと平均的になった。昨年区分中最低の成績だった2100〜2400が今年は最高。わけわからん。

<馬場状態別>

着別度数勝率連対率複勝単回複回
芝・良 35- 20- 23-107/18518.9%29.7%42.2%11792
芝・稍重 3- 2- 2- 26/ 339.1%15.2%21.2%3232
芝・重 1- 1- 2- 7/ 119.1%18.2%36.4%2358
芝・不良 0- 1- 0- 2/ 30.0%33.3%33.3%066
ダ・良 18- 16- 12- 76/12214.8%27.9%37.7%10294
ダ・稍重 4- 6- 2- 14/ 2615.4%38.5%46.2%90117
ダ・重 4- 3- 3- 6/ 1625.0%43.8%62.5%68106
ダ・不良 1- 3- 1- 4/ 911.1%44.4%55.6%57110

芝は良馬場、ダートは渋った馬場という傾向は昨年と一緒。2年続けて同じ傾向というのはしっかりした傾向なんだろう。芝の道悪は買わないようにしないと。

<参考>
2006年:http://d.hatena.ne.jp/genes/20061226#p2