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小倉駅周辺を散歩していたらば、思いがけずピンク地帯へ突入。バーかな？とおしゃれな外装にひかれて壁を見るとモザイクかけた女子の写真が貼ってあったり、やたら直球なネーミングの店に出くわしたり、呼び込みのおっちゃんに声かけられたり、成人映画館だー、と思って見てみれば薔薇映画専門館を併設していたり、さらにはストリップ劇場もすぐ近くにあったりと、駅から歩いてものの数分なのにこれだけの空気がギュッと濃縮された地帯があるなんて楽しすぎる。駅そのもののハッテン（片仮名で書いちゃダメか）ぶりとの対比も素敵。帰ってからネットで見てみると、もう少し奥まで歩けばさらなる密集地帯が待ってたっぽいが、そこまで行くと自分の身があぶなかったかもしれないのでよしとする。

それを抜きにしても、小倉駅南西部のアーケード街は開店数十年と推察される店が山とあって、雰囲気がよいと思う。古い店、新しい店、様々な種類の店が入り混じっており、閉店しているスペースがあまりないというのもよい。とくに鳥町食道街はなかなか強烈。全部歩いたわけではないので、また小倉に行くことがあったら（あるのか？）歩きつぶしたい。