最近、ちょっと幸せを感じた瞬間を教えてください。

先週、Maria's†Despair「残酷故優シサ・・・優シサ故残酷・・・」を入手した瞬間です。

このバンドの存在を知ったのは1年半前で、ツイッターにて「全てのパートが下手くそすぎて音楽として成り立たない」「これほどまでに音楽をぶち壊したCDがかつてあっただろうか」というポストを見て俄然興味が湧きまして、頭の片隅に置きながらずっと探していたのですね。とはいえインターネットにも情報はほぼ皆無だし、手に入ることはないだろうなあと思っていたのですが、新品専門の某店に置いてあるという情報をキャッチしまして。翌日夕方に急いで買いに行ったのです。聴いたこともないバンド（しかもダメであることが濃厚）の音源に新品1,260円なんて、ダンディ坂野の「オー！ ナイス ゲッツ！！」を105円で買ったのと同じくらい大奮発もいいところですが、1年半の宿願でもありますし、値段の問題ではないわけです。
こういう、存在を知ってから入手に至るまでに時間がかかると、幸せというか喜びが増しますね。小さな幸せは、こうした物欲が満たされたときってのが多いような気がします。「トリロー・コレクション」を入手したときの、買おうと思ってからのスパンが5年以上ということになると、喜びより先に「うああ どうしよう！ 手に入っちゃった！」という思いが先行するんですけどね。

音源の内容ですか？ それはもうそれはもう…。