俺アワード2010

毎年この時期勝手にやってる俺アワード。昨年12月〜今年11月に買った音源から選ぶ10作。

今期はアルバムシングルあわせて180枚くらい買っていた様子。ここ数年を上回るペースだった。そんなに買ってたかな…。後半は新譜の発売日にタワーレコードに買いに行く、ということがほとんどなくなったし、そこまで買っているイメージがなかった。中古盤セールでまとめ買いしているのが影響しているのだろうか。

1. バビロン 「砂の憂鬱」
2. Buono! 「Buono! 2」
3. KUMAMI 「Vital」
4. メガマソ 「M of Beauty」
5. Spangle call Lilli line 「VIEW」
6. フラバルス 「My Girl」
7. V.A. 「ラップ歌謡 あの娘にカセットあげよう」
8. エレクトリックギュインズ 「恋するギュインズ」
9. RUNA 「Adolf in the Mirror」
10. 安全地帯 「安全地帯XI ★STARTS★『またね・・・。』」

1. トゥウィッターの関係もあってミサと弥舞姫を大きく見直すことになった一年であったが、そんな中買った本作は素晴らしい出来で、旧作ではあるものの迷わず今年のナンバーワン。タイトル曲はこれぞミサというようなもので、他も捨て曲なしの高品質。全曲カラオケに入るべき。
2. Buono!がようやくお求めやすい価格で流れるようになったのは嬉しいことであった。特に本作は名曲揃いで、彼女らはこの先毎回2枚目の壁に挑まねばならなくて大変だなと個人的に思う。「ロッタラ ロッタラ」の素晴らしさたるや。
3. より聴いているのは「but...Life goes on」のほうだと思うけど、「but...Life goes on」を買うきっかけになったのはこちらがあまりに良かったから。買った次の休日に他のアルバムを探してブックオフめぐりなんてなかなかしない。
4. 今年のビジュアル系新作ではいちばんよかった。とにかくタイトル曲。他曲にも佳曲が多く、涼平の復活を感じさせた。涼平時代のアヤビエ〜初期メガマソを聴いてて、一旦離れた人にこそ聴いてほしい。
5. 「eye」の最初の1秒だけでもう傑作認定していいですよね。
6. だらだら探してやっと買えた2枚目はやっぱり良かった。はやく一般流通する新作を…。
7. お知り合いが深く関わったラップ歌謡2枚、それぞれにそれぞれの良さがあるが、「恋愛15シミュレーション」「さかな de ラップ」「SUCH A BEAUTIFUL LADY」が入っているのでこちらを。
8. 「VICB-60012」は買ったもののあまりぴんと来なかったので、買っても大丈夫かなあ、でも安いしいいかなあなどと悩んだものだが、買ってよかった！ 「ゆるりとカーブ」が名曲すぎる。
9. 弥舞姫見直しの象徴。全曲レビューを書こうとしていた（いまだに仕上がっていないけど年内には何とか？）ので、聴いた回数はいちばん多いかもしれない。相変わらず焼き直しばかりだけど、まあいいじゃない。
10. 武沢豊あっての安全地帯であることを再確認。彼がいるかいないかが玉置浩二ソロと安全地帯との決定的な違いであって、だからこれは似ているようだけど玉置浩二ソロではないんだ。どう聴いても安全地帯なんだ。先行の「蒼いバラ」が、休む前、6枚目くらいまで持っていた妖しさを久々に出していたのが非常に良かった。

順位付けはともかく、上位9枚はすんなり決まって、あとの一枚を悩んだ末安全地帯に。残る一枚を争ったのはtoe「For Long Tomorrow」、フジファブリック「MUSIC」、Gravel「懺悔ノ終幕 〜神従者ガ通リ過ギタ痕・・・〜」、ハレンチ☆パンチ「Doki Doki! ファースト☆パンチ！」、KAT-TUN「Break the Records -by you & for you-」。APOGEEやフラバルスに新作が出てくれんかと、来年に向け期待する。

＜参考＞
俺アワード2004：http://d.hatena.ne.jp/genes/20041224#p2
俺アワード2005：http://d.hatena.ne.jp/genes/20051226#p1
俺アワード2006：http://d.hatena.ne.jp/genes/20061225#p3
俺アワード2007：http://d.hatena.ne.jp/genes/20071225#p1
俺アワード2008：http://d.hatena.ne.jp/genes/20081225#p1
俺アワード2009：http://d.hatena.ne.jp/genes/20091224#p1