むらかみだいあり

買ったものとかおんがくとかの記録。2003年以前は手元に残っているもののみ。

The Gospellers「ゴスペラーズ坂ツアー2008 ハモリ倶楽部」@名古屋国際会議場センチュリーホール

開演前の物販の行列の長さにクラクラして、既に並んでいた同志に買っておいてもらう。座席は2階席で、チケットが届いた時点でテンションも下がり気味だったが、2列目というものは案外と見やすく、とくに最前列は安全上起立禁止だったこともあり、座って見やすく、立つともっと見やすい(照明の関係もあったように思う)という場所でなかなか満足だった。音もよかった。ツアーはまだ中盤にさしかかるところ、一応ネタバレ防止してみる。

・あかるめのセットで意表を突くオープニング
・安岡はシンバルをもう少し練習しろ、ヒドすぎる
・北山はスルドをよく練習したっぽい、さすが
・衣装がくだけすぎでびっくりだが、途中で普通に戻った
・前回ツアーと比べ、コンセプトアルバムとシングルしか出てないので選曲がバラエティに富んでいる
・ホーンセクションがあるのは新鮮、選曲にも幅が出ていい
・バラエティに富んでいるうえ、夏向けのセットだったのでヒットバラードがほとんどない。ひとりも永遠にもPromiseもやらず
・いつものダラダラMCがない代わりにアカペラツアーのようなへんな小芝居が
・音源でいまいちに思われた「ローレライ」の3曲が生だとよくきこえるマジック
・今回のセットはかなり良いのではなかろうか
・気まぐれコーナー(各公演で違うと思われる)はt.4.2
・アンコール1回はちょっと食い足りない感じもするが、本編が長かったのでヨシか

ヒットバラードをちょん切ったのは英断というか迷っただろうが、リピーターにとっては最近聴けていない曲も多くあり、いい選曲になったと思う。一方で、これが初めて、という人にとってはいろいろと面食らうことが多かったのではなかろうか。このあたりはどこまで行っても、どんなミュージシャンにも起こりうる問題だし、これが正解というのはないのだろうが、毎回行っている立場からすると、たまにはこういうツアーがあっても、とは思う。