ETV「N響アワー」

ザッピングしてたらば今夜のテーマが吹奏楽だというので見てみる。普段はアナログだろうがデジタルだろうが大差ないはなまるくらいしか見ない（しかもアナログ録画がメイン）ので、久々にでかい画面の地上波デジタルで見る意義があったように思う。
スーザの行進曲の後に流れたのがアルメニアンダンス パートI。懐かしさに身をよじらせる。この曲をやったのはもう10年近く前になるはずだが、それでも自分がやったパートというのはどこで入るか覚えているのな。久しぶりにやりたくなってしまった。シロフォーンはどうでもいいからビブラフォーンがやりたい。カメラワーク自体はパーカッションを映すのが少なすぎで閉口だが、数少ないショットの中にタンバリンの中指ロールがッ！ すげー。刻みながらロールするなら、そりゃ中指でできれば効率的だろうけど、親指でしかできない自分には驚きでしかない。
アルメが終わって残り30分くらい、次は何かしら、プラハかしら（ありえません）、この地球を神と崇めてしまうのかしら（これもありえません）と期待していたらばレスピーギ…。なんてベタな、と思っていたらテーマは吹奏楽なはずなのに弦を入れたオリジナルだし！ せめてアレンジ版にしましょうよ、と思ったところでテレビを消した。