むらかみだいあり

買ったものとかおんがくとかの記録。2003年以前は手元に残っているもののみ。

ミサ様とのなれそめ(出会いから現在まで)を教えて下さい!

いまでこそミサ様ミサ様言っているわたしですが、もともとはそこまで好きなわけじゃなかったし、音源を全部持ってるわけでもない(それは弥舞姫も一緒ですね)ですし、その程度のものですけど、予めご了承いただけたらと思います。

わたしも歳が歳なので、出会いはオーソドックスにDa'vidノ使徒:aLでした。SHOXXだったかでダブルベースを売りにした記事を見て興味を持ったのが最初。もちろん当時はメンバーを個別に把握していたわけではありませんけど。
ダビデについては、過去の記録に、98年の6月にデモテープ(たぶんクッキーチェア)を中古で買おうと店頭に行ったら売れていてガックリ、といったものがありました。わたしデモテープ買おうと思ってたんですね。記憶にない…。アルバム「☆ノ□」も発売当初試聴はしているはずですが、買ってなかったです。おかねの問題なのか、ベッコベコのペラい音質のせいなのかはわかりません。
結局「☆ノ□」を買ったのは、02年8月のようです。「Da'vidノ使徒:aLと云うモノ」と併せて、ヤフーオークション仕入れたようです。当時はそこまで安物買いに目覚めてないですが、それでも当時の感覚として安かったのでしょう。Da'vidノ使徒:aLは「1 BOX」が試聴当時からいいなと思っていたものの、それ以外の曲はさほどぴんと来ていなかったので、買ったとはいえそこまで聴きこまずに月日が経ちます。この頃には、ピエトロとミサがどの人かというのはわかるようになっています。

ミサに目が向くようになったのは、03年5月にAioria「煌め逝く瞬間」を買ってからですね。今はなきサードステージの通販で仕入れたものです。これが非常に気に入りまして、どうやらミサがサウンド面で主導権を握っているようだと気付いたのですね。別記事で触れたように、彼らしさが全面に出た作品で、彼の次のバンドの音源は買おうと思うに至ります。

そして結成されたバビロン。もちろん「壱」は発売してすぐ買いました。04年初頭です。ただ、Aioriaがすごく良かったのと、オムニバスでRusH(ボーカルの人などのいたバンド)を聴く限り、ミサとの相性はどうかな?と思うのとがあって、そこまでしっくりは来なかったですね。当時曲を書いていたのはミサと雍希でしたが、両者で作風も全然違っていたので、あまり長くもたないのでは…とも思ったものです。iPodに入れて繰り返し聴ければまた違ったかもしれませんが、ご存知のようにCDの形状が特殊で、当時のPCではエンコードできず…。CDプレイヤーでの再生も不安定で、再生回数が少なく、結局「弐」以降は買わずにそのままでした。

その後大きな動きがないまま時が流れますが、07年初頭から賛美歌の音源を積極的に買うようになっており、その流れでKlein Kaiserの三部作を仕入れます。Da'vidノ使徒:aLのあとにやっていたバンドでミサが歌ってる、くらいの予備知識しかなかったのですが、まあせっかく揃ってるしとサクッと購入。今思うとけっこうな値段で買ってます…。あづまや本舗価格ですからね…。いま890円とか出せないですよ…。で、聴いてびっくりなわけですね。なんだこのボエー声は、と。曲にはAioria的なものもあるけどとにかくボーカルがすごい、と。「ミサは歌わなければいいのに」論が自分の中で確立されます。
ところで、何度か聴くと、ボーカルは置いといて、以前聴いたようなフレーズが混ざってるのに気付くんですよね。それで、Da'vidノ使徒:aLやAioriaを聴いてみると、実際同じフレーズが使われている。特にダビデの「かっこう」からKlein Kaiserの一曲目「かっこう」に流れ、Klein Kaiserの最後の曲「開放ノ瞬間」からAioriaの一曲目「furitsumoru -降り積もる-」に流れる構成には唸りました。こういう流用の手法があるんだなあと感心したものです。ミサの引き出しの狭さ(良く言うと構成力)を知ったのがこの頃。
さらに時を重ね、ツイッター開始直後の09年12月。先述のとおり、バビロンの音源はエンコードできていなかったのですが、ただ、08年春にノートパソコンを買って、真ん中で留めるタイプのトレイになったことでエンコードする環境になっていたことに気付いて、段ボールからCDを引っ張り出してエンコード、久々に聴くことになります。既に買ってるオムニバスにバビロンの曲が収録されているのにも気付いたり、Aioriaなども引っ張り出してきたり。その過程で、バビロンもちゃんと追いかけておくべきだったか、と考え、あづまや本舗で安かったらバビロンを買おう、と思うに至ります。で、10年1月に「弐」から「伍」までをざくっと購入。
このあたりからは気に入った曲ができるし、音源もちょこちょこ買うようになるし、ボーカルなどにもすっかり慣れているしで、バビロンも普通にお気に入りのバンドになりました。バビロン脱退・解散後の動きはよくわかっていませんでしたが、ツイッター上の話題から、レジェンダリーシックスナインのサポートをやっているようだとか裏方としてバンドのプロデュースをしているようだとかカネの亡者になっているようで口を開けば株か競馬の話だという情報を掴んで現在に至ります。

現在までといいつつ将来の話もしてしまいます。何だかんだで彼のバンドをリアルタイムで追いかけられたことがない(もちろん生でも見たことがない)ので、もう厳しいのかもしれませんが、彼のバンドの公演を観たいですねえ。サポートじゃなしに、彼が中心になっているバンドで。まあ誰も付き合ってくれなさそうですけど。呑み友達っぽい藤田幸也氏が、やるバンドがなくなった頃に付き合ってくれないかしら(チラッチラッ。そのときはルナシーの山田真矢氏も誘いましょう(チラッチラッ。
あと、彼のバンド、よりは現実性のありそうな、彼の過去のバンドが一同に会するイベントが観たいです。ツイッターでは何度も言ってますが。それこそ嘆キ使徒の頃から、Da'vidノ使徒:aL、Klein Kaiser、Aioria、バビロンはもちろん、架空ノ人々まで揃うようなイベントが開催されないかと。実現した暁には、当然有休を取ってでもどこへでも馳せ参じますよ。開催日は当然、ミサさまの誕生日であるところの6月10日ですね。毎年待っているのですが開催されそうにないんですよね。いいでしょうあと5年待ちましょう、2016年の生誕40周年でやるのはどうですか。イベンターの皆さん吉報をお待ちしております。