むらかみだいあり

買ったものとかおんがくとかの記録。2003年以前は手元に残っているもののみ。

氷川きよしにきょうも驚く

今週の「のど自慢」は新潟県上越市から。年間を通してもそうそうない低レベルの戦いだったが、そこへやって来たのが氷川きよし。新曲の「浪曲一代」はあまり流行らなさそうだなあ、のど自慢でも唄ってもらえなさそうだなあという感じではあるが、過去の曲は満遍なく人気があって、今回ファン枠(ゲスト2人の曲を唄う出場者がそれぞれ必ず2枠、計4枠確保されている。秋川雅史がゲストの時でさえも!)で唄われていたのは「一剣」と「白雲の城」、まあ「白雲の城」はのど自慢的にはあまり人気がなくて、珍しいっちゃ珍しいか。
で、何に驚くって氷川きよしの性格の良さというか感謝の姿勢なわけですよ。自分の歌を歌ってくれた出場者に歩み寄るのは当たり前というか全ゲストお決まりのことではあるのだが、ほぼ全員に「歌ってくださってありがとうございます」と言うのは彼だけだ。なんでここまで性格がいいのだろう。そりゃおばさま方はメロメロになるよなあ。