■

引き続き帰省中。挨拶回りしてカラオケ行って紅白。
紅白はけっこう見た。氷川きよしの大トリを知らずに見ていた（トリなのは新聞で確認していたが、相手関係から和田アキ子が大トリだと思っていた）ので、大トリと知ったときの驚きやら、感極まりっぷりやら、なかなか感動的であった。何かのトーク番組で出たときの話とか、のど自慢でのゲストへの接し方とか見ると、あの感じなら業界に彼を悪く言う人はいないんじゃないかというくらい本当に純朴で誠実な人で、そうしたことから彼に好感を持っていたこともあり、感慨もいっそう深く、ああ、よかったねえ、よかったねえと心から思った。この年齢でトリを務める歌謡曲歌手も異例だろうし（と思ってたら石川さゆりや坂本冬美は20代でトリを務めてるのか…）、もう押しも押されぬ次代のエースだな。北山たけしとともに大きく育って、30歳前後の男性歌手を牽引していただきたい。でも唄うのはズンドコ節でよかったんだろうかね。