プロ野球、今季から7月までトレードOKへ

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/npb/headlines/20080603-00000017-kyodo_sp-spo.html
地味にこんな動きがあったとは知らなんだ。FA取得期間の短縮などよりよっぽど大きな話題に見えるのは気のせいか。
6月という従来の期限も明確な根拠はたぶんないだろうから7月までということにしてもよいのだろうが、7月末に移籍となると実質1ヶ月半くらいしか働かないことになる。そうすると若手クラスの移籍は考えづらく、主力〜準レギュラークラスの移籍も出てくるのではなかろうか。大リーグみたいに、優勝が絶望的なチームが主力を他チームへ売るというような構図が生まれるかもしれないな。ことしだとオリッ鉄の近藤投手あたり、年俸も安いし引く手あまたなんじゃなかろうか。
もっとも実際にそういう動きが出ると、球団数が大リーグと比べて少ない関係で、カープやベイスターズやオリッ鉄が悲惨なことになりそう。そういうことを考えると、これだけではなく、7月にトレードや選手獲得を実施した場合はドラフト上位指名権の放棄あるいは譲渡みたいなことを同時にやるべきだと思われる。そうしないと戦力のアンバランスが解消されないんじゃなかろうか。