フジ系「ハチミツとクローバー」 第2回

深夜に食い込むにもかかわらず、一気に見る。
原作のシーンは相変わらずほとんどなかったが、設定を借りた別個のストーリーと思えばまあそれなり。福引のパートをずいぶん長く引っ張ったということは、恋愛を濃くするというよりギャグやコメディのパートを強調するという方向なのかしら。はぐが何も知らない、体験していないということがやけに強調されているのはどうなんだろうと思わないでもないが、実際にそういう人と会話する場合はまあ他愛もない話題がけっこうあるかなと想像されるので、そういう意味ではいいのかなあと思ってしまう。あまり重要と思われないのは変わらないけれど。原作にもあったおんぶのシーンは、ちょっと唐突というか無理矢理ねじ込んだような印象。そんなシーンでも原田夏希はよかった。未だ「わかば」のイメージが拭い去れず、服がまるで似合っていない（ように見える）けど。ローマイヤはもう要らない人。ローマイヤと絡む真山は見てられない。
さて次回は序盤のハイライト、「ユカタ似合うな」であるが、シソの話は入れるのだろうか。あの話はあゆ目線で、シソと一緒になってこそのエピソードだと思うのだけど、やっぱり竹本目線になってしまうのだろうなあ。おそろしい。