「ルル網10周年記念『緩い音楽の夕べ』第6集 『祭』」＠Studio 80

たぶん第3集以外は参戦しているはずのイベント。のこのこ名古屋から行ってまいりました。

イベントは30分遅れで入場。空耳曲の空耳部分を立て続けにかけるDJプレイ中で、思わずネタが口から漏れる。その後は緩い音楽の連発。普通のインストから徐々に狂った歌謡曲へシフトしていくどん兵衛で滅びたヤツ氏、二度と聴くことのできなさそうな歌謡曲盛りだくさんのプディ氏、そんなものをどこから拾ってくるのか驚愕のカバー満載のO.D.A.氏と、普通のクラブイベント（行ったことないけど）ではかからなさそうな曲を一杯に浴びる。
終盤は飛び入り自由のバトルタイム。僭越ながら自分も混ぜてもらったが、周りは大ネタ連発で、ちゃんと準備してこなかったことを後悔。実際、ちゃんと準備するだけの時間はなかったけれど。結局これだけは、と思って持参したものと急遽捻り出したものとの以下の2曲をかける。

ACT☆5「スーパーチビ玉 アクト☆ファイブ」
Raphael「タッチ」(岩崎良美カバー)

最後に登場の主催者・丸芽志悟氏のDJもいつもながらの見事な繋ぎで、第6集まで開催されている中でも「今回のに匹敵する『ヤバさ』のものはなかった」(主催者ブログより)という当イベントの締め括りにふさわしいものであったと感じた。流れからはやや毛色の違った感じのMISATOも、かえってメッセージが伝わって印象に残った。
ということで今回も行ってよかった「緩い音楽の夕べ」。インパクトでは初回が最も強烈だった気がするけれど、こういう空気に慣れたあとで考えると、個人的には今まででいちばん楽しめたような気もする。今後も続行されるようで何より。楽しみにしています。

ところで今回デジタルカメラで音を録ったのだけど、メディアの容量については何も心配していなかったものの電池の持ちということには意識が及んでいなかった。それでも4時間半ぶっ通しで録って、なお電池が残っているという状態。やるじゃないかエクシリム。