クラムボン「cover, lover and tour」＠クラブダイアモンドホール

去年のツアーはホークス×ドラゴンズと重なった関係で行かなかったため、2年ぶりの参戦。整理番号がいつもより若干大きかったが、行ってみると難なく最前ゲト。すっかり定位置になった上手側に陣取る。
「懐かしい曲も」といっていたように、OPは客が沸く流れ。つっても1曲目は定番中の定番だけど。カバーアルバムからの選曲は思っていたより少なめ（再現性の問題か）で、印象としては昔の曲：てん、：カバー＝2：1：2くらいの比率。ミトの動きが以前よりずっと大きくなっている。今後は他のふたりが才能を詰め込んだまま暴走する彼についてけるかどうかが鍵になりそう。といっても、このバンドは解散することなんてないんじゃないかと根拠なく思い込むくらいの安定感はある。最後の曲のあのアレンジは反則だよなあ…。
ただ、アンコールでしか使わないジャンベを最初から出しておくのはどうかなあと思わないでもない。アンコール中にスタッフがセッティングするのもやや興醒め。時間がかかってもいいから、出てきてからセッティングやチューニングをしてほしいなあというのが変に様式を重んじる人間としての感想。これは彼らに限ったことではないけれど。