むらかみだいあり

買ったものとかおんがくとかの記録。2003年以前は手元に残っているもののみ。

先月買った音源総ざらい

ランクヘッド 「地図」:結局買ったメジャー初作。こうして聴くと、意外とナンバーガールから影響受けてるのかも? 一部のギターアンサンブルがそれっぽい。わりとぶっきらぼうな唄い方もだいぶ慣れてきた。この先もアルバムくらいは買ってゆくのだろうなあ、と。
ストレイテナー 「ROCK END ROLL」:ただでさえ5曲構成なのに、加えて各曲が短いのであっというま。しかしその短さがかえってほどよく、癖になる。ちっくりちっくり旧作を買っていかないと。
・つばき 「あの日の空に踵を鳴らせ」:はじめてのフルアルバム。同型が多くて食い足りない。曲自体は悪くない。見捨てるには至らない。
松平健マツケンサンバII」:別項
東野純直 「Journal」:オリジナルアルバムは4年ぶりくらい。アルバムももう10枚目か…。F盤から続くピアノ中心路線は変わらないが、ピアノトリオ編成の比重が軽くなり、音をいろいろ入れてみたり音の処理をしてみたりと、そのあたりでは若干の変化が見られる。それにつけてもこのメロの感触の変わらなさよ。
トルネード竜巻 「One night robot kicks the rock」:インディーズ1枚目。声が若い、というか唄い方が拙い、というか。現在までに長足の進歩を遂げたことがよくわかる。バックや曲の緻密さはこの頃から既に見られる。きもちいい。
トルネード竜巻 「AnalogMan fill in the blanks」:インディーズ2枚目。もう自分にとってのことしはトルネード竜巻の年でいいんじゃないかしら。そのくらい、いずれのアルバムもツボにくる。何回聴いてることか。早くワンマンで来てほしい。
Kagrra, 「凛」:マキシ2枚目。デビューマキシはあまりよくなかったけどこれはいいんじゃないかしら。タイトル曲なんかは王道もいいところで、ゆるめのBPMに目一杯音符を詰め込んで疾走させた曲。アルバム「京」から上昇傾向か。次がどう出てくるか楽しみ。
・12012 「Shudder」:1曲インストなので実質2曲しかない。そう思うと高い。曲はなかなか聴けるので、まあいいかと思わせる価格。でもやっぱり高い。
・12012 「Increasingly」:やはり1曲インストのミニアルバム。ボーカルが云々というよりはもうバックの演奏の重さで。さながら麻薬。音源追いかけ確定。
AJICO 「深緑」:ブランキーの曲をウーアがカバーしているような錯覚。錯覚というか、実際歌詞だけ変わってる曲もあるわけだが。さらにはベンジーが唄うとまんまブランキー。既にシングルも持ってるくらい「波動」は好きなんだけれど、それ以上のもの・それに迫るものがとくになかったのは残念。
SOFT BALLET 「1989-1991 the BEST」:初期ベスト。従姉妹が大好きで、ビデオも当時見たのだがちゃんと触れるのは初めて。結果としては、個人的には必要ない感じだった。ただ、音に古さがあるのは仕方のないところだが、やってること自体はいまでも通用するように思う。早すぎた?
・KUROYUME 「COMPLETE RARE TRACKS 1991〜1993」:インディーズ時代の音源をまとめて放り込んだやつ、という位置付けでいいんだろうか。なんで今頃こういうのが出るのかわからないが、3人時代には興味があったので押さえ。既にカバー版を聴いてた「中絶」はいい感じだけど、他は概ねしんどい。そのせいか、実際の収録時間以上に長く感じる。
浜田麻里 「CATS AND DOGS」:2枚組ベスト。初期の歌唱やアレンジはこっぱずかしくて聴いていられない。録音レベルの低さとかやたらリバーブがかかったドラムがいかにも当時を思わせる。小ヒットが連続した時期以降が安定しており、下手にハードロックを追わずポップス寄りになってて聴きやすい。単純にリアルタイムで馴染んでいたというのもあるだろうけれど。その頃のシングルがだいたい聴けているので、懐古的な意味ではまあ満足といえば満足。繰り返し聴くのは無理だけれど、たまに聴きたいときに威力を発揮するだろう。あとは「Open Your Heart」が入っていれば完璧だったが…。
・ビー・バップ・少年少女合唱団 「ビー・バップ・パラダイス」:都志見隆って詞も書くんだ…それもこんな名曲を。昔から聴いていて馴染んでたというのもあるだろうけれど、フザけてるのに名曲。B面で宮崎ますみが無駄に熱唱してるのも面白い。
・藤沼千美 「ディスコチック六本木小唄」:小唄なのにディスコチックて。ダサいイントロに心を躍らすも、唄が始まると普通の小唄でがっくり。イントロと間奏はいい。曲はたいしたことない。B面はムード歌謡。
田原俊彦 「抱きしめてTONIGHT」:すごくよくできた歌謡曲。いま聴いても色あせることがない。さすがトシちゃん。B面は先生讃歌みたいなこっぱずかしい曲。
・ジェリー・ウォレス 「マンダム〜男の世界」:マンダムのCMになじみが全くないのに買ったらば、やはり何の感動もなかった。たぶん有名なんだろうけど、何も知らないで聴いても耳に残らない。
・ホット・ブラッド 「ソウル・ドラキュラ」:空耳でおなじみの曲。わくわくして聴いたらばサビ?が延々続くだけだった。つまらない。
ジンギスカンジンギスカン」:定番もいいところ。もともとぽつぽつといろんな場で耳にしてはいたが、案外いま流れても踊れそう。得体の知れないエネルギーに満ち満ちてる。だいたいわかってても繰り返し聴くに堪える不思議な盤。
ジンギスカンめざせモスクワ」:「ジンギスカン」よりインパクトは薄いが、これもいい感じ。工夫のないドラミングがかえっていい。
ジンギスカンハッチ大作戦」:ここまで来ると曲自体は記憶の彼方だが、これもそれなり。ただ、B面がスローでつまらない。
・バンザイ 「チャイニーズ・カン・フー」:意味不明なジャケットといい唄がないことといい、よくわからない盤。踊るにはちょっとゆっくりしてるかな…。
FANATIC◇CRISIS 「marvelous+」:最新アルバム。相変わらずのハイペースでリリースを続けているからかどうか知らないが、徐々に質が落ちているような。覚えやすさ、唄いやすさはこの人たち特有で、もはやビジュアル系ではないポップさ。ところでスペシャルサンクスに田辺昭知の名前が。なんでだ。
LAST ALLIANCE 「IO」:マキシまで買うこたないだろうと思っていたけれど、「限定2,000枚」とかいうPOPに釣られてお買い上げ。POPでのおすすめは泣きメロ曲だったが、意外とツタツタ押し切る曲がいい。