むらかみだいあり

買ったものとかおんがくとかの記録。2003年以前は手元に残っているもののみ。

音楽に対する自分のスタンス

完全に曲先、邦楽志向である。尾崎豊みたいなタイプすら曲先で聴いたくらい、詞の軽視は甚だしい。各サイトで詞について語ってるとすごいなあ、自分にはできないなあと思うし、ミュージシャンインタビューで「詞をじっくり読んでほしい」と載ってるとごめんなさい、全然読んでませんと思う。音楽の詞に限らず、文学的な詩も解することがない。メロディーやアレンジや演奏フレーズにはぐっとくるが、詞にはぐっとこない。ボーカルは、詞よりは重視するという感じ。
それだったら邦楽も洋楽も同じ土俵に乗って然るべきだが そうなっていないのは、よく口ずさむからか、と思われる。 口ずさむのはほんとうにしょっちゅうで、実際に口にしなくても頭の中ではよく音楽が鳴っていて、口ずさみやすいのは外国語より母国語であって、という感じで結局落ち着くのは日本語の曲で。
だから「このフレーズが」「このブレイクが」「アルペジオが」と言うことはあっても「この詞がいい」ということはあんまり、というかほとんどないであろう。たぶん今後も。